正しい=しあわせ?
前回の記事からまたあっという間に時がたってしまいました・・・^^;
いそがしいですが毎日充実していると思います。
ここ数日、繰り返していた押し問答
子供って怒らないで育てられるの???笑
私が子供の時は怒られるのなんて当たり前でした。母にも確認済み。笑
今は「子供は怒ってはいけない」という話をあちらこちらで耳にします。
基本的にまじめなワタクシ、児童心理学の専門家の分厚い本をはじめ
育児書を何冊買って読んだことか。
それでもときに怒ってしまうのです・・・^^;
そして「子供は怒ってはいけない」という考え方との間で苦しい気持ちに
なります。自分を責めてしまったり、とてもいけないことをしてしまった
という気持ちになるのはきっと私だけではないはず。
子供がいけないことをしたとき、話がわかるようになってくる年齢であれば
シンプルに「これはこういう理由でだめだよ」ということは必要だと思います。
私も最初は優しく、繰り返し、伝えます。
しかし何度言っても「えーーーーー。やーーーだーーーー」と聞かない、
でも時間は迫ってくる。
保育園に送る時間、仕事の時間が迫ってくる。
待てん。笑
そして「コラァ!」となります。
すると、やばい!という感じで子供もやっと聞き始めます。
優しく言っているうちになぜやらないの?というパターン。
子供もギリギリのボーダーラインをみながらやっているんでしょう。
昨日の朝もそのパターンになり、わたしはもう怒ることにホトホト疲れました(´-`)
正しいことをわからせようとしたり、やらせようとしたりするために
怒っても、全然私は幸せじゃないんじゃーーーーーー。
そうなんです、怒ると幸せじゃないんです、どんなに正しくても。
怒りという感情は必要だと思いますが、
それをバン!と相手にぶつけることのなんと不快なことか。。。
正しくしようとするあまり、幸せを失っていないか??
ふと思いました。
注意している時点で子供ももうわかっているはずなんです。
何が良くて何が良くないか。
自分のしていることが良いか悪いか。
善悪の判断基準はもう持っているわけです。
わかっているんだったらいつか、できるようになるでしょう。
「こういう理由だからよくないよ」だけ伝えて、わかっているようなら
それでいい。今日、今このとき、できなくてもいいんじゃないか。
わかったうえで、たとえ今日できなくても、たとえ着替えなくても、たとえ食べなくても、本人がそうしたいならもうそれで仕方ないんじゃないだろうか。
長い目で待ってあげればいいか。
怒るのは、善悪のボーダーを超えたとき。
ズルしたり、ごまかしたり、悪いウソをついたり、そういうときは怒ってあげないといかんですが。
それはもう少し先みたいです。